新入社員に対して名入れボールペンを配布することで期待出来る効果があります。新入社員は企業を宣伝する相手でもなく、商品を売り込む相手でもないので名入れボールペンを渡すことに何の意味があるのかと疑問に思うかもしれません。新入社員は新たに会社に加わった仲間で、これから一緒に同じ目標に向かって進んでいく同志です。名入れボールペンを渡して仕事で使用させることで、会社の一員になったという意識を持たせることが出来ます。

会社は学校とは違っていろんな立場の人がいて、同じ会社の社員という立場で働いています。学生時代のように同世代の人ばかりではありませんし、気の合う人とだけ付き合っていくというわけにも行きません。大きな環境の変化が起こるので、周囲の人が仲間だという意識を持つことには大きな意味があります。高校生のように同じ制服を着ているわけでもなく、親子ほど年の離れた人もいます。

そんな中で仲間意識を持つためには、何らかの方策が必要です。名入れボールペンを使って仕事をしながら、そこに印刷されている会社名を確認すれば、自然と仲間意識が生まれます。野球チームが同じユニフォームを着るように、同じボールペンを使用することで一体感を感じてもらうことが出来ます。人間関係が希薄になると、悩んだ時や落ち込んだ時に相談する相手を見つけることが出来ません。

支えてくれる人がいなければ、些細なことでも大きな衝撃になる場合があります。そういった際に力を発揮してくれるのが仲間意識です。

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